グローサリーの買い物はだいたい行く店が決まっていて、これを買いたい時はあの店、あれを買いたい時はこの店。といった感じでめざすスーパーが決まることが多い。今は4-5軒を使いわけている状態。 中でもいろいろな意味で買い物を1番楽しめるのが、Whole Foods Marketかな。 言わずと知れた自然食品・オーガニックフードを扱う草分け、現在ではWild Oatsを買い取って、全米唯一のオーガニック・自然食品を専門とする大型チェーンスーパーとなっている。 (ラスベガスには元Wild Oatsの2店も含めて現在4店舗あり。) 今日はハーブのポットを買おうと思って行ったところ、”Local Vendor Day”だったようだ。 これは地元の生産者や販売者が店内で自分のお店(テーブル1台とかのスペース)を出す日なのだけど、お店についたのが3時を過ぎていたので、ほとんどのベンダーさんが店じまいしてしまっていて、ちょっと残念。 オーガニックのナッツ類とか売っている人が何人か残っていた。ほかにはどんなモノが売られてたんだろう。 ところで"Local"といえば、ここでは"Local Grown”というカテゴリーの野菜や果物などがあって、これは大雑把に言えば「地元産」。 正確には、季節ごとの旬の生産物*を生産地から1日以内(トラックで輸送の場合は7時間以内)にお店に運ばれたものをLocal Grownと定めているそうだ。 *たとえば、カリフォルニアであれば春はアーティチョーク、ミシガンの夏だったらブルーベリー、秋のワシントン(州)はリンゴ・・・など、そういった旬モノってこと。 先日は、Local Grownマークのついた玉ねぎをみかけた。その時はてっきりネバダで収穫されたものだと思ったのだけどそうとは限らないのかもね。ラベルをきちんと読めばよかった。 それでも調べてみたら、ネバダ州でもラスベガスからずうっと北の方-Yeringtonで、玉ねぎの栽培をしているのがわかった。乾いた気候がいいらしい。 こういったLocal Grownを消費することは、単に「旬なもの」ということだけではなく、輸送時間の短縮(=環境への影響をおさえる)やコストの削減、また地元の農家のサポートなどが背景にあるわけで、これをひっくるめてLocal Grown イコール"Green"というわけ。 いずれにしても、地元の生産者や販売者をサポートすることは、私たち消費者にとってもうれしい選択肢がふえるということでもあり、どんどん進めていってほしいものです。 *Whole Foods:Locally Grownとは?
by sweetielv
| 2008-03-15 04:43
| Las*YumYum
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