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ラスベガス大通りの昔と今

e0140847_17375698.jpgラスベガスの日刊紙「Las Vegas Sun」のサイトでみつけた「ストリップ大通りの歴史早わかり・インタラクティブマップ」。
ちょっと面白いのでご紹介。

マップはこちら♪

1930年代から2007年まで、マップ上ではその年代ごとに存在した、ストリップ(ラスベガス大通り)沿いのホテルが一目でわかるしくみ。
また、プルダウンメニューをクリックすれば、その時期にラスベガスがらみで何が起こっていたのかがわかるという優れもの。


以前に書いたバグジーの話は1940年代のこと。それ以降、マップをクリックしていくとぞくぞくと新しいホテルが現れてくるでしょう?
(もちろん消えたホテルだっていくつもあるのがわかるはず。)

いずれスティーブ・ウィンやハワード・ヒューズやカーク・カーコリアン などのことは書いていくつもりですが、いろいろな人間の様々な思惑でこのストリップ大通りは変貌を続けているというわけです。

さて、今年はすでにベネチアンの兄弟分「パラッツオ」や、あのドナルド・トランプ氏のホテルがお目見えしているし、年末にはスティーブ・ウィン氏の「アンコール」もオープン予定。
またマップ上のBellagioとMonte Carloの間のエリアで現在工事が進められている、MGM MirageによるCity Center が来年夏にオープン予定でもあるし、2009年のマップはまたまた新しいプロパティがふえることになるのでしょう。

ちなみにこのマップによれば、1930年のラスベガスの人口はわずか5,000人。今はその100倍以上の550,000人。(2006年統計)

(写真はパリスホテル。関係ないけど。)
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by sweetielv | 2008-06-28 17:35 | Las*History

Bugsy そして Framingo

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ラスベガスを語る時にはずせない人たちがいる。

まずはベンジャミン・シーゲル Benjamin "Bugsy" Siegel(1905~1947年)から。

ニューヨークのギャングスターだったベンジャミンがラスベガスにやってきたのは、1944年。
恋人のハリウッド女優-バージニア・ヒルと一緒だった。当時賑わいを見せていたダウンタウンから少し離れた場所(現在のストリップ)に、1946年、彼は恋人のニックネームをそのまま名前にしたホテル「Flamingo」を完成させる。
これはストリップで初めての、きらびやかに輝くネオンがまぶしい、カジノ&ホテルだった。つまり、今では当然のスタイルであるカジノとリゾートを一緒にした最初のプロパティというわけ。

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ところが、盛大にオープンしたホテルは閑古鳥。一時休業のあと再開はしたものの、赤字経営が続く状態。その結果、組織に対して大きな損害を出したことや、赤字経営に関る着服の噂があったことなどから1947年6月21日、ベンジャミンはビバリーヒルズの自宅で暗殺される。

なんと、皮肉なことに彼の死後、ホテルを一目見ようとして多くの人々が訪れ、それがその後続くホテルの建設ラッシュの引き金となったということのようだ。

このストーリーが描かれたのが映画「Bugsy」。
決して好みの映画ではないのだけど、Ben(=Bugsy)がだだっ広い荒野(その後ストリップとなるであろう場所)で何かを感じてひらめくシーン、あれはよかった。
そして、「フラミンゴ」という名のカジノ&ホテルのアイディアが形になっていくあたり、見ていて面白かった。それまでのカジノにプラスアルファ-プールやレストランやエンターテイメントとか-が必要だと考えた彼のアイディアは今のラスベガスのベースの部分だもんね。

さて、その後「Flamingo」は1971年にヒルトングループとなり、1993年には開業当初の建物を全て壊して新築されたのだけれど、現在はヒルトングループを離れ、harrah'sの一員となっている。
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by sweetielv | 2008-02-24 16:30 | Las*History